>>170
以下は、テンプレを読んで思ったことを書いてみます。個別に参考になるところを
参考にしてください。
●生理不順やストレスに通常処方されることが多いのは、加味逍遥散あたり。
●周期の遅れと、量が少ないのは、漢方的には、気虚、血虚で起きるといわれています。
気虚は、気の不足だが、現代医学だと、体力や消化吸収力の不足を指します。
血虚は、文字通りの血の不足で、血流がよくない状態です。
●加味逍遥散は、体の緊張を解くので、不眠、便秘、月経不順、生理痛などに効くと
いわれています。
●人参養栄湯は、虚弱体質の人向け。不眠、慢性疲労、貧血、便秘または下痢、などに
使われます。
●人参養栄湯の代わりになる薬は、他にもいくつかあります。(とりあえずは割愛)
●加味逍遥散と人参養栄湯は併用して差支えない。
●「指のこわばり」で、保険適用になる薬に、ツムラ18番の桂枝加朮附湯があります。
●クラシエの18番は、桂枝加苓朮附湯で、ツムラ18番と同じような効能を持っています。
●この18番は、若干不眠にはよろしくないので、眠る数時間前には飲まないほうがよい。
●漢方薬は最初から併用するとどちらの効果なのか全くわからなくなるので、効果を体感できるまでは
単独使用のほうがよい。
●ツムラ18(またはクラシエ18)が指のこわばりに効くかどうか、数日、4〜5日あれば
自分で判断できると思う。
●加味逍遥散と人参養栄湯も数日、4〜5日程度あれば、続けるべきかどうかは
自分で判断できると思う。
●効く漢方薬は、1回目で見つからず、2回目、3回目で見つかることもある。
まあとりあえずこれくらいです。ご参考まで。