中途覚醒時や半睡半眠でまどろんでいる時、耳鳴りと環境音が明確に増減しているのが分かる時がある。
鳴ってるなー、と思ったら、急激にボリュームダウンして環境音の方が大きくなってきたり、それからまた耳鳴りの音がボリュームアップして、みたいなのを繰り返してるうちに眠りに落ちてる。

逆に目が冴えてる時にはいくら意識を背けたり環境音を聞こうとしても、そこまで明確に意識下にある音量自体が増減するという経験が出来ない。

こういう体験から、結局意識下にある音を明確に減少させるには、意識そのものを薄めるしか方法はないのかな?と思っている。

それと何かに集中している時、鳴ってはいるけど耳鳴りを忘れて意識の外にある状態に出来る、というのは全く違う話なんだろうという実感がある。

>>292 はまるでデカルトの懐疑論みたいで興味深いですが、そういう問答を執拗に繰り返し続けている間に、音そのものから意識を引き離すみたいな効果はあるのかな?と思わなくはない。
実際その程度のことで音を意識の外に排除出来る事もあると思う。

ただこれで消失させられる人の耳鳴りは特殊な耳鳴りなのではないかな?と思わなくもない。

効果ある人にはあるかもしれないけど。