>>101さんは、痛くないと言ってるけど、自分は日帰り手術で3日間まともに歩けなかった。

患部はLサイズ卵よりちょっと大きい。10年以上放置してた。初診でベテランの先生に「大きいねえ」と言われた。
手術は切開法+メッシュプラグ法、局所麻酔と静脈麻酔と胸椎硬膜外麻酔(術後排尿障害になる人が50%いるので導尿カテーテル使用する場合あり)。
時間は2時間15分(平均45〜70分)、癒着が酷く、精索にもあって、腸もクネクネしてたらしい。
1/3ぐらい意識が回復して起こされた時には終わってたけど、腹痛が酷かったのを覚えてる。すぐに対応してくれて痛みは消えたけど、その後吐いた。
個人病院で閉院時間を気にしてるのか、看護師が忙しく個室に入って来るので休めなかった。
帰っても食欲なく、空腹時に鎮痛剤のロキソニンを服用したせいかまた吐いた。翌日車で病院行くときも吐いた。
点滴2回と弱めの鎮痛剤カロナールを処方してもらってようやく回復した。

何だかんだで先生と看護師さん達には感謝しています。

もし患部が大きいなら、大病院での腹腔鏡手術を薦めます。
再発率に差はないけど、術後疼痛が軽度で血腫・神経損傷・慢性疼痛が少なく、回復が早いそうなので。
また全身麻酔なので、胸椎硬膜外麻酔と違い下半身マヒが起こりにくく導尿カテーテルの挿入を回避できそうなので。
http://jhs.mas-sys.com/pdf/sokeibuhernia_guideline2015.pdf (参照:鼠径ヘルニアガイドライン2015より)