「トイレ譲って」…潰瘍性大腸炎の患者会がカード作成 抑えきれない便意の悩みに

9/6(金) 17:13配信


腸に原因不明の炎症

 「トイレを譲って頂けませんか? 病気のため、便意や尿意を自らの意思で抑えきれません。」

腸の難病である潰瘍性大腸炎の患者会「かながわコロン」が、こんな文言が書かれたトイレカードを作成した。
外出先での急な便意に悩む患者への普及と周囲の人への理解と協力を呼びかけている。

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に原因不明の炎症が起こり、潰瘍などができる病気で国の難病に指定されている。
薬による治療で多くは症状を抑えることができるが、良くなったり悪くなったりを繰り返しやすい。症状が悪くなると、
急な腹痛や便意に見舞われるため、特に外出先ではトイレが大きな悩みだという。
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「トイレ譲って」…潰瘍性大腸炎の患者会がカード作成 抑えきれない便意の悩みに


「かながわコロン」が作成したトイレカード

患者のツイッターがきっかけ

 会長の花岡隆夫さんによると、トイレカードを作成するきっかけになったのは、ある患者のツイッターでの書き込みからだ。
同じ病気の悩みを持つ人たちなどから反響を呼び、会に相談が持ちかけられた。
この患者の案を基に会員がアイデアを出し合うなどして完成させた。

後半は元記事探して読んでくれ