★これも参考までに、尖圭コンジローマの実際の治療法やその治療費の一例


http://www.shimuraskinclinic.jp/condyloma.html

===薬物治療===
■ヨクイニン内服
ハトムギエキスの漢方であるヨクイニンを内服する治療法です。ハトムギエキスには免疫賦活作用・抗腫瘍作用があるとされています。
■ベセルナクリーム外用
免疫賦活作用のあるイミキモドを主成分とするクリームです。週に3回に最大で16週間まで使用します。保険適応となります。
■ポドフィリン液
毒性の強い樹液を精製した薬剤で組織腐食作用があります。保険適応外で薬剤代が15,000円かかります。
■5FU軟膏・ブレオマイシン軟膏
抗癌剤の軟膏でDNA合成阻害作用があります。

===光線力学的療法(PDT)===
アミノレブリン酸という物質をコンジローマに取り込ませた後に赤色光を当てることによりコンジローマを破壊します。
肛門周囲のコンジローマが良い適応となります。

===手術治療==
■液体窒素療法
マイナス193度の液体窒素を病変部にあて凍結・融解を繰り返すことによって組織を破壊する治療です。週に1度のペースで治療します。
■電気メス手術
局所麻酔をした後、電気メスで病変部を切除します。1回の治療で一旦はなくなりますが再発も少なくありません。
治療費は3割負担で 9,000〜15,000円位です。初診日に手術可能です。
■炭酸ガスレーザー蒸散手術
局所麻酔をした後、炭酸ガスレーザーで病変部を蒸散させます。1回の治療で一旦はなくなりますが再発も少なくありません。
治療費は3割負担で9,000〜15,000円位です。初診日に手術可能です。