>>865
視神経の出所を辿っていくと網膜の神経節細胞になる。ご存知のように網膜は脳の出店と言われるように本来は中枢神経系である。
末梢神経も中枢神経も同じ神経細胞なので、B12の効果は視神経にもあると思われるが緑内障にどの程度の効果があるかは明確ではない。
それでも緑内障の人の多くはB12を始めとした種々のサプリを服用して神経節細胞が弱る(そして死ぬ)のをくい止めようとしている、というのが現状です。
正常眼圧の人の網膜で神経節細胞の数が減っていくのは、加齢の影響とか篩板のところでの視神経の圧迫とか色々言われている。
同じ年齢でも神経節細胞が死にやすい人とそうでない人がいるのは、老化が表現型として目立つ人もいればそうでない人もいるようなものに思える。
神経節細胞が死にやすい人というのは、もしかしたら中枢神経の神経細胞も死にやすいのかもしれない。
正常眼圧緑内障の人の認知症発症率って調査されたことあるのだろうか? ざっと検索してもそれらしい調査結果を見つけることができなかった。