597: [] 2019/03/29(金) 19:47:35.14 ID:J2LR3UpD
2018年は果糖代謝研究の当たり年だったもよう
名古屋大のこれも驚愕、糖尿患者は自分の腎臓でフルクトース産生亢進して自分の腎臓を傷めてるって!自爆テロかお::(ヽ´ω`)::
Gundry先生が本に書いてた「果物の果糖で腎臓が腫れ上がる」って何それ怖いと思ってたけどこのことだったのね
KHKってのは上のCellMetab2018のマウス実験でも主役の果糖代謝酵素で、KHKをノックアウト(遺伝子改変して機能をなくす)すると、果糖が小腸上皮をスルーして門脈血に載って肝臓直撃する

糖尿病性腎臓病の進展に関わる新しいメカニズムを解明! ~2つのフルクトース代謝酵素の異なる役割~|平成30年4月25日
https://www.med.nagoya-u.ac.jp/medical_J/research/pdf/Metabolism_20180425.pdf
ポイント
○糖尿病性腎臓病の進展において、2種の果糖(フルクトース)の代謝酵素、ケトヘキソキナーゼ(KHK-A、KHK-C)の相反する役割を解明しました。
○糖尿病ではポリオール経路の活性化を介して、腎臓でのフルクトース産生が増加します。腎臓での KHK-C によるフルクトース代謝は炎症・酸化ストレス・核酸分解を介して糖尿病性腎臓病を悪化させことが考えられます。
○一方で、KHK-A の欠損は、腎臓でのさらなるフルクトース代謝・炎症の増悪・低酸素を引き起こし、より重度の尿細管障害・腎機能障害を引き起こすことから、糖尿病性腎臓病において KHK-A は保護的な役割を持つことが新たに解明されました。
○KHK-A を抑制せず KHK-C を選択的に阻害することが、末期腎不全の第1位の原疾患である 糖尿病性腎臓病の新規治療法の開発につながると期待されます。
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/shapeup/1531711093/597