10くらい年前に背中と首の激痛で呼吸も苦しいほどの症状。腕の痺れもあった。あまりに痛くて、真夜中に救急で診察してもらったこともあった。
診断は頚椎椎間板ヘルニアで、コケたりすると半身不随になる可能性もあるから気をつけてね、と言われた。MRIの画像は確かに神経根圧迫しているように見えたので、焦った。
当時有名だった病院を予約しようと連絡したら、なんと初診の予約は年単位先と言われた。それでも予約して、対処療法模索した。
痛みと痺れの対処しながら、療法調べていると、ヘルニアがあっても無症状のひとは沢山いることがわかった。また、神経が圧迫されて出る症状は麻痺で、痛みや痺れとは関連が無いと主張している医師がいることも知った。
ヘルニア手術の経緯を書いたブログなど見ると、手術が成功して圧迫が無くなっても痛みや痺れが改善されないケースもあるらしい。
前述した医師の、神経圧迫や損傷で出る症状は麻痺(無感覚や可動不良)だという説明は、なんとなく納得できたし、無意識のストレスが力の入れ過ぎなどで筋肉にトリガーポイントを発生させているからいたかったり痺れたりするって意見も、そう思えたのでした。
有名病院の予約待ちの間にトリガーポイント注射をしてもらい、生活や仕事上のストレスを自分なりに整理したところ、痛みと痺れは軽くなり、現在に至っている。
いま、痛みに直面している方は、大変だと思う。自分も痛くて布団の上でのたうちまわる生活が数ヶ月続いたから。私の体験が全ての方に当てはまるとは思わないが、ご参考なればと思って書きました。