■減汗性コリン性じんましん■

コリン性じんましんは時として発汗減少を伴うことがあり、減汗性コリン性じんましんと称される
チクチク・ピリピリとした違和感とともに点状膨疹が出現し、腋のした以外の発汗が減少する
低汗部と無汗部にモザイク状に分かれ膨疹の形成は低汗部に発生
減汗性コリン性じんましんはアセチルコリン受容体機能異常が関与すると考えられている

冬季に増悪、夏季に軽快し、運動や温浴・温暖な土地への転居など温熱負荷による減感作療法が有効とされる