■ブレンド療法への道 その1
例えばドラッグストアでピロエースZを買ったとしよう。
成分はラノコナゾールだから市販薬では最強だ。
しかし困ったことにカブレてしまった。しょうがない。
体質によってはそういう人もいる。じゃあどうする?

https://i.imgur.com/BluhdYD.png
まずはこのグラフを見てじーっくりと考える。
テルビナフィンとミコナゾールの幾何平均MICの点の
交差点を考えると、ラノコナゾールのMIC範囲に近い。
あるいはテルビナフィンとクロトリマゾールだとどうだろう。
もはや最強処方薬ルリコナゾールのMIC範囲に近い。
むしろどちらも対カンジダ効果は超えているぐらいだ。

そして右表を見るとどれもドラッグストアで買える。
ブレンドして塗ってもいいし、隔日で塗布してもいい。
これでカブレなければ勝ちを狙える。
最後まで諦めないで戦える。