柴田光太郎、7月に心臓弁膜症の手術受けていた「父と弟からもらった命でしっかり生きていく」

1978年に自殺した名優・田宮二郎さん(享年43)の長男でタレントの柴田光太郎(53)が4日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月〜金曜・前9時50分)に出演。
今年7月に心臓弁膜症の命がけの手術を受けていたことを明かした。
 12歳の時、父を猟銃自殺で亡くし、5年前には弟の俳優・田宮五郎さんをくも膜下出血のため47歳の若さで失った。
自身も上は220、下は160という高血圧に苦しんできたが、16年には「心臓の弁が閉まっていない」と心臓弁膜症の診断を受けた。
しかし、当時はライフワークとして取り組んできた英語、フランス語の教師としての仕事が忙しかったため、3年間放置してしまったという。
 しかし、医師から「今、手術しないと命が危ない」という助言を受け、今年7月、いったん心臓を止めて行う大手術に踏み切った。
術後、心臓弁膜症は治ったものの、階段を登る時などに血圧が上で100を切ってしまうなどの体調不良に悩まされ、「90分働いたら、90分休まなければいけない状態。張りのある声も出せない」という状態だという。
 それでも、日々、教師として生徒と向き合う日々を送っている柴田は「いったん心臓を止めて、死んだ状態で行った手術は本当に怖かった。
でも、命を取り留めてまだ好きなことができるということ。
父と弟からもらった、この命をこの後もしっかり使って生きていきたい」と前向きに話していた。