在宅血液透析の必須条件
本人が治療を希望している。
トレーニングを受けられ、自己穿刺ができる(自動車の運転免許証が取得できる程度の
理解力があれば可能)。
介助者が同意し、トレーニングを受けられ、かつ治療中に介助者が警報音の聞こえる
範囲内にいられる。
自宅(下記建物の条件参照)と金銭(水道・電気・配送の費用)が対応可能。
※建物の条件
上下水道が整備されている。
電源は単独20Aが必要。
水道水(圧力2kPa)が必要(井戸水や地下水は使用不可)。
透析装置、水処理装置の設置場所、材料(透析液、回路など)の保管場所がある。
→透析装置、水処理装置でタタミ1畳くらいのスペースが必要。
→1ヶ月分の透析材料を収納しておくため、押入れの半分(上下)くらいのスペースが必要。
安定した維持透析が実施されており、支障となるような合併症がない
(年齢は16歳〜60歳程が望ましい)。
最低月1回、ご本人が透析施設に通院できる。
透析施設の職員か委託業者などが無理なくメンテナンスに行けるエリアに自宅がある。
透析は中2日空きを作らない。
社会復帰の意思がある。