目の周りに黒い物体が飛んでいるように見えるようになりました。
生活に支障がある訳ではないのですが、とても不快で眼科の先生に相談したのですが、
「放っといても大丈夫ですよ。特に治療する必要はありません」と言われてしまいました。
そのため、しばらくは放置しておいたのですが、やはり気になって仕方がありません。

そこで、インターネットで色々と調べてみると硝子体手術というものがある事を知りました。
とても難しい手術のようですが、この不快感が消えるのならどんな事でもしたい、と思ってしまうほどに気になっていたので、硝子体手術を行ってくれるところを探して、手術をしてもらう事になりました。

まずは、眼科で検査をしてもらいます。
眼圧の測定と視力の検査で、これは特に異常はなかったようです。
それから、眼薬で瞳孔を開いて眼底の診察があります。
目薬を差して20〜30分瞳孔が開くのを待ち、診察室で光を当てて目を動かして網膜の状態を診るんだそうです。
ここで異常があれば網膜剥離や網膜裂孔といった目の疾患が分かるんだそうですが、これも私は異常なしでした。
その結果、私の飛蚊症は生理的なもので老化が原因だとはっきりしました。深刻な眼病などではなかったので、少し安心しましたが、飛蚊症は治したいと思いました。