気管支は体内にあるから、本来は余りアレルゲンに触れにくい。
でもアレルギーマーチっていう現象がよくアレルギー患者に起こる。
アレルギー性鼻炎→喘息とかアレルギー症鼻炎→花粉症→喘息と段階を踏んで発症する現象。
要するに外に一番近いアレルゲンに触れ易い鼻や目にアレルギー症を発症して、次に外に遠いアレルゲンに触れにくい気管支に発症する。
アレルギー性鼻炎になる前は鼻呼吸で入って来た空気の中の花粉やダニやカビは鼻毛や鼻の粘膜の突起部である程度捕捉されてた。
しかしアレルギー症鼻炎による鼻詰まりで口呼吸の割合が増えて、気管支にアレルゲンが触れる機会が増えたことで喘息が発症してしまう。
だからアレルギーが発症する部位の差と時間軸の相関性もある。