ガイドライン
https://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/hepatitis_c
6.1版によると

ダクラタスビル+アスナプレビル(ダクルインザ+スンベプラ)併用治療の不成功例で惹起されたNS5A多重耐性変異についての
ソホスブビル/レジパスビル配合錠(ハーボニー)の治療効果については、市販後の成績でおよそ60〜70%と報告されている
(P.38)

ということですが

グレカプレビル/ピブレンタスビル配合錠(マヴィレット)の治験では
ダクラタスビル+アスナプレビル併用不成功例30例のうち28例がSVR達成
(90%以上)
治療不成功だったのはウイルスに「NS5A領域P32欠失」という変異があった例だったとのこと(30人中2人)
(P.59〜60)

>>83にあるソホスブビル+ベルバタスビル(新薬)が「NS5A領域P32欠失」例に効くのかどうかはまだ???

ハーボニーまでのときより進歩していることは確かのよう