切る必要なし!「包茎」噂の真相
https://www.news-postseven.com/archives/20140215_241914.html

「炎症を起こすなど病気をともなうほどの症状となる方は一握りで、ほとんどの方は角質層を傷つけない程度に清潔にしていれば衛生面でも問題はありません」
と語るのは、著書『切ってはいけません―日本人が知らない包茎の真実』(新潮社)の著者・石川クリニックの石川英二院長。

「ユダヤ教やイスラム教などに割礼の習慣があることや、アメリカや韓国など習慣として包茎手術が多い国があることも、
包茎に負のイメージを与えている一因だと思われます。でもフランスなどは包茎人口が多く、問題になっていない国の方が多いんですよ」

「例えば、割礼を受けている方がエイズにかかりにくいという研究発表もあれば、正反対の論文もあります。様々な面から、包茎と病気との関係の議論は何年も続けられていきましたが、結論はでていません」

「包茎の男性との性交の方が、包茎でない男性との性交より感覚が良かったという結果が出たという、アメリカのアンケート調査もあります」