JR北海道の駅がある道内と青森県内の計101市町村の観光名所などをあしらった
「わがまちご当地入場券」(1枚170円)が20日から札幌や新十津川、稚内など81駅で売り出される。
経営再建を進める同社が「交流人口の拡大を期待したい」と、全国のJRで初めて企画した。

「ご当地入場券」には、沿線を走るJR北の車両や沿線の風景・発行駅名が書かれた「駅スタンプ」が表面に、
裏面には駅がある市町村の観光名所やご当地グルメの紹介文などが描かれている。

インターネットや郵送での販売はせず、発行駅の「みどりの窓口」か、
無人駅では近隣の商店や役場・道の駅などでのみ扱う。
残りの20駅も順次、売り出していくという。

「ご当地入場券」には応募券が付いていて、異なる10駅分を集めてその都度送ると、
道内を走る「普通」「快速」「急行」「特急」の各車両が描かれた「列車カード」が、
50駅分に達すると検査用などの特殊な車両が描かれた「レアカード」がそれぞれもらえる。
専用ファイル(税込み2千円)など関連商品もある。

発売箇所や時間は、JR北の特設ホームページで確認できる。

写真:夕張駅の「わがまちご当地入場券」(表面)
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170714002228_comm.jpg
写真:夕張駅の「わがまちご当地入場券」(裏面)
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170714002231_comm.jpg
写真:「わがまちご当地入場券」を10駅分ずつ集めるともらえる、4種類の列車カード
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170714002218_comm.jpg

以下ソース:朝日新聞 2017年7月16日11時07分
http://www.asahi.com/articles/ASK7D4S8XK7DIIPE008.html