一方、中国は南京事件80年の追悼式典に習近平(シー・ジンピン)国家主席など多くの中国指導部が出席。
ただ、演説は習主席の代わりに兪正声(ユー・ジョンション)全国政治協商会議主席が行い、
「日本の軍国主義によって起きた戦争で、中国人民だけでなく日本人民も大きな被害を被った。
両国国民は平和をもっと大切に考えなければならない」と強調した。これについては「中国が日本との関係改善に乗り出したのではないか」と解釈する声が挙がっているという。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「文大統領はよくやっている!外交は実利的に相手を利用しないとね」
「文大統領は冷静で現実的。常に国の利益を最優先する」「韓国にとって最大の貿易相手国は中国だ。
リップサービスをして損することはない」「日本とも中国とも戦略的な関係として付き合っていくべき」など文大統領への称賛コメントが相次いでいる。また、「慰安婦問題でも中国との連携が必要だ」と訴える声も。

一方で、「中国に気を遣い過ぎ」「屈辱的だ」と批判的な声や、「陰で日本の悪口を言うのは良くない。
聞かされる方も気分が悪いだろう」「日本では日米韓安保同盟を再確認するつもりでしょ?情けない」と懸念する声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本)

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