Bスポット治療の大まかなイメージは、塩化亜鉛により上咽頭の粘膜を変性させながら擦ることにより粘膜上皮をピーリングしていると考えて下さい
炎症が慢性化している上咽頭の粘膜は、もはや自分の力では正常な状態に戻すことができなくなってしまっていますから、それを強制的に削ぎ落としているのです。変性した部分は被膜(カサブタのようなもの)が出来て患部を保護します
治っていない傷口に薬を付けてガシガシ擦られれば当然痛むし、元の症状が更に強く出る場合もあるわけです

くれぐれも調子が良いと自分だけで判断せず、医師の診断に従うことが大切です。慢性化した炎症というのは、なかなか自分で判断が付きにくいものです
自分の経験でも言えますが、炎症が収まっていればいくらガシガシやられようが出血はしませんし痛みも殆どありません
逆にBスポット治療をすると調子が悪くなるということは、、まだ炎症が潰えていないと考えられるかもしれません