>>919
その通り癌はどのような状況でも代謝を適応させるため糖質制限に癌抑制効果はありませんね

http://completewalker.blogspot.com/2017/01/cancer-diet.html
ローカーボとケトン食 炭水化物は総エネルギー摂取量の10%程度。2011年にSchmidtらが論文発表した。
炭水化物摂取は最大で70g/日。8週間で患者二人が死亡、3人は食事療法を拒否、3人は癌が進行。著者は末期癌患者だったという。副作用は疲労と便秘。いくつか研究があるが、食事療法前の臨床データが曖昧である。この食事療法には注意が必要である。
試験管内や生体内実験では、癌細胞がその状況に適応し、突然変異して、幹細胞のようになる。
マウスでは食事療法を行った実験群で最初に癌の成長が遅くなるが、その後、成長速度が増し、統制群よりも増長する。他の実験によると、癌の成長が小さくなるのは、体重が減るからで、食事療法とは関係なかった。

グルコース不足になると腫瘍細胞の代謝の柔軟性はグルコースに依存しない細胞増殖を可能にする
・PCK2はグルコースが少ない状況下でも解糖系の中間生成物intermediatesの産生を助ける
・PCK2の発現はグルコースによって調節され、in vivoでの腫瘍の成長に必要である
・PCK2の発現は非小細胞肺癌/NSCLCで上昇する

http://blog.goo.ne.jp/news-t/e/f2c26e0f57a3ab816dc42885092e26cc


ケトンや乳酸などと行った高エネルギー物質も癌は利用します
ケトンと乳酸塩は癌細胞を幹細胞化し、再発、転移を促進する
http://completewalker.blogspot.com/2017/02/blog-post.html