「線維筋痛症との違い
線維筋痛症(FMS)との関連がしばしば指摘されるが、筋筋膜痛症候群(MPS)の筋骨格痛が限局し
ているのに対し、線維筋痛症は全身、複数に及ぶ。MPSの関連痛が高頻度なのに対し、FMSは低頻
度である。MPSの圧痛点が限局しているのに対しFMSは複数で全身性である。MPSがトリガーポイン
トがあるのに対し、FMSではない。MPSでは疲労、不眠、異常感覚、頭痛、過敏性腸症候群、浮腫感
覚が低頻度なのに対しFMSでは、これらが高頻度で起こるなどの違いがある。筋筋膜痛症候群は筋
肉の使い過ぎが原因で起こる痛みと考えられるのに対し、線維筋痛症は、全身性の慢性疼痛である
点などが違う」

>筋筋膜痛症候群は筋肉の使い過ぎが原因で起こる痛みと考えられる

なるほどね。