吃音研究の第一人者、菊地良和医師の研究によって、吃音が脳機能障害であることは
証明されています。その菊池医師が力を入れているのが、ゆったりと
呼吸して吐く息に乗せるようにして声を出します。続いて、 声を出す前
にハミングしながら、少しずつ長い文章を読みます。こうした発声法の訓練など
を続けることで、症状を緩和できると言います。