早熟は早く身長が止まる、だから思春期の訪れは遅い方が良い。
という事は知れ渡るようになったが、なぜかというと思春期で伸びる身長の量は。
人による個人差が少なく、思春期では、みんな同じぐらい伸びて差が着かないからだ。
思春期が始まった時点で最終身長は、ほぼ読める物であり、厳密には
「思春期が始まるまでに、どれだけ伸ばせるか」という事である。

つまり思春期の訪れが遅くてラストスパートが始まるまでに伸ばせる猶予が長いという
アドバンテージが与えられていたのにも関わらず
思春期を迎えた時点での身長が不十分であったら、
最終身長は、それなりの物に落ち着く。
成長が遅いという事は大逆転を保証する物ではない。