>>678
5年前くらいからです。
それ以前は小西先生にそのまま患者を紹介することが多かったのですが
診断、治療法に関する見解の食い違いが出てきて、初めて自分で診療するようになりました。
それからはだんだんと交流もなくなりました。

現在PATMの患者は30名くらいだと思います。
遠隔診療などで診ている患者はよくなっているかどうか詳細に診断できないので、完治したとか
改善したとかの対象には入れていません。

実際に通院している患者は25人くらいで、完治している患者は5人くらい、改善する患者は6〜7割、
改善、増悪を繰り返している方が3割くらいですね。
難しいのは完治しても結構再発を認めるところです。

私自身もPATMの経験があるのでPATMerの気持ちはよく分かります。
私はアレルギー体質なので診察の時、たまに鼻水が出ることはあります。
咳払いなどするほどではありません。
(スタッフは鈍感な人が多いようです)

679に記載している治療法でかなり治癒率が上がるのではないかと現時点では期待してはいます。

方針としては遅延型フードアレルギーとかオリゴスキャンなどの科学的根拠に乏しい治療はなるべくしないようにしています。
(PATMとでどこでも対応してくれないことをいいことにボッタクリ過ぎているクリニックが多いようです。)
サプリなどもターゲットを絞って最小限にとどめるような治療を行っています。

まあPATM経験のある医師を希望され受診してくれるので細々とPATM診療をしています。