>>388
私は友人でもある女性がPATMと言って治療を受けに来た経験があります。
私は「自己臭症」と診断していてPATMの症状を抑える薬と言って、プラセボ薬(乳糖、つまり何も効果のないもの)を処方しました。
するとその薬は効果がありPATM症状は治まっていたのです。
その女性と同じ新幹線に乗る機会があり、行きは何事もなく順調に経過しました。
ところが、帰りの新幹線に乗る時間帯に彼女が「薬を忘れた!」と言って焦り出しました。
そうするとその直後から新幹線のなかで同じ車両に乗っている大勢の方が咳き込みだしたのです。
他人の私から見ても行きとはまるで違う異常な反応でした。
特に強い臭いなどを感じたわけではありませんが・・・
その時、私はPATMというものは存在していて、自己臭症とも関連がありストレスなど心理的な影響が多いものだと感じました。