先月の「ザ!世界仰天ニュース」のスペシャル回で、20年以上前のアメリカのハンバーガーによるO157集団食中毒が特集されてたが、想像以上に怖かったな。
ブリアンナという10歳の女の子が、ハンバーガーを食べた後、強い腹痛と下痢を発症。風邪と思いこんだ母親が、胃腸薬(下痢止め?)を飲ませたが、これがかえって逆効果に。
翌朝、ブリアンナが血便を漏らしてベッドが真っ赤に染まり、また、激しい腹痛で泣き叫んでいた。両親は慌ててブリアンナを病院に連れ込み、緊急入院に。
症状の進行は速く、腎臓が壊れて血尿が出るようになった他、毒素が脳に回って痙攣・昏睡に陥った。さらに
出血の酷い大腸が壊死を起こし、(多分、全摘出ではないだろうが)大腸を切除することになった。
幸い、少女ブリアンナは奇跡的に意識を取り戻し、現在34歳、健康を取り戻したという。
O157は本当に怖いね、ベロ毒素は赤痢菌が出す志賀毒素と同じだし。O157に比べたらノロウイルスなんか全然大したことないわな。

命を奪ったハンバーガー|ザ!世界仰天ニュース
http://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20180109_05.html