>>839
もぶえじセンセ、ひょっとして奥田センセの主張を要約したのですか?(笑)

>糖質制限ブームになって日本人の炭水化物摂取量が激減したのに糖尿病患者は増加の一途

ほら、統計の相関関係と因果関係がごっちゃになったばかいるじゃん(笑)。

日本人の炭水化物の摂取量の低下と脂肪の増加が統計的に明らかだから糖尿病が増えたというのは
相関関係であり、因果関係ではありません。
しかも糖質制限ブームはここ10年程度で、炭水化物の摂取量の低下はもっと前からです。
つまり、炭水化物の摂取量の低下が糖質制限ブームによるもの、という根拠はありません。
それと糖尿病は糖質の摂取を増やしたらすぐなるものではありません。
慢性疾患は長年の生活習慣の蓄積によるものですから、過去の高い炭水化物の摂取量がβ細胞に負担を掛けた結果、
高齢になったときに糖尿病のリスクとなるということも考慮しないといけません。
つまり、炭水化物の摂取量に対して糖尿病の罹患率は統計的に遅れて出てくる可能性がある、ということです。
また、過去の日本人の高い炭水化物の摂取量にも関わらず糖尿病が少ない理由は
当然のことながら運動量です。
運動をすれば、グルコースは優先的に枯渇したグリコーゲンの補充に回されます。これはインスリン非依存的です。
結果として、インスリンで処理すべき量は減りますから分泌量は少なくて済みます。
この事実は奥田理論とはまるで反対です。
>>806の答えともなりますが、奥田センセは高炭水化物食群はグリコーゲンの蓄え自体が少なくてよいから
インスリン分泌量が少ないのだ、といいますがこれは違います。
インスリン非依存でグルコースを処理できるから少ないのです。