一口に水虫と言っても、感染してすぐと、慢性化したものでは違うからな。
感染して間もないものなら薬が効果的だろうし、ジュクジュク型に酢は痛いだろう。
しかし、慢性化した角質増殖型は薬が浸透しにくい。つまり塗り薬では治りにくい。皮膚科でも重症の角質増殖型は飲み薬を勧めることがある。
その場合、酸度が高い特濃酢に長時間漬けるのは実体験として非常に効果がありましたよってこと。まさか一晩で足裏と爪4本の白癬菌が全滅するとは予想してなかったからな。

酢に白癬菌を殺菌する力が無いというのは半分正しく半分間違いと思う。
普通の酢や竹酢液を塗ったことがあるが、何の効果も無かった。
しかし、特濃酢に長時間漬けると抜群の効果があった。
酢の濃度と漬ける時間によって殺菌力の強さが違うのだろう。
普通の酢を40倍に薄めたものでも食中毒菌には効果がある。
http://www.mizkan.co.jp/company/newsrelease/2006news/060515.html
ミツカンは白癬菌への効果を把握しているのかもしれないが公表はしないだろう。もしも酢でかぶれた場合、責任は取りたくないだろう。
どこかの研究機関が白癬菌を死滅させるのに、どのくらいの濃度の酢に、どの程度の時間漬けるのが最も効果的なのか調べてくれればありがたいが、酢が効果的と立証されれば製薬会社の利益が減るからしないだろう。