>>159
藤川理論(三石理論)には一目おいています。
ビタミンカスケード理論に基づくメガビタミンは
狩猟採集民の食事に立ち返ることを理想とする中であっても
文明の恩恵として受け入れてもいい治療法かもしれません。
ただ、鉄についての考え方は異論もあるようです。
藤川センセは鉄過剰など起こらない、といいますが、
マサイ族に貧血気味だからと鉄剤を与えるとアメーバ赤痢に掛かったように
鉄が多くなることは体内に侵入したウイルスの餌にもなりうるわけで、
ギリギリの濃度が必要。
ある意味、自分自身に必要な濃度ギリギリにコントロールされているとも言えます。
ですから過剰分は排出する仕組みがあるのはもちろんですし
その不足が精神疾患の原因となることも理解できます。
しかし、精製された鉄剤によってどういう影響があるのかはまだ不明な点もあるのではないでしょうか?