無痛分娩で死産、夫婦が順天堂医院を提訴
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170919-00000013-ann-soci

順天堂大学の病院で無痛分娩で出産しようとしたところ死産となったのは、医師らが対応を誤ったからだとして、夫婦がおよそ1億4000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴しました。
訴えを起こしたのは、2015年2月、順天堂大学順天堂医院で麻酔によって出産の痛みを和らげる「無痛分娩」をしようとした女性とその夫で、医師らが麻酔で痛みが消されていたのに陣痛促進剤を投与し、
子宮破裂の兆候を見逃したと主張。赤ちゃんは死産となり、女性自身も子宮破裂などで一時心肺停止となったということで、医師らを相手取りおよそ1億4000万円の損害賠償を求めています。
死産したのは女の赤ちゃんで、夫婦は名前も決めていたということです。

代理人の弁護士は19日午前、厚生労働省に対し、順天堂医院について「特定機能病院」の承認取り消しを求める書面を提出しました。
提訴について、順天堂医院は「訴状を見ていないのでコメントできない」としています。(19日16:58)