>>731
追記だが、この20年で2%という結果は、あくまでウイルス量でふるいをかけたのであって、ウイルス量の低い肝硬変患者も、ウイルス量の低いHbe陽性者も、この中に少ないが含まれている。
肝硬変か否かで、発癌率が7倍。Hbe陽性は陰性者の3倍。こういう人が混ざって、20年累積で2%ね。

じゃ、肝硬変でなくて、セロコンしていて、ウイルス量の低い人たちは、せいぜい1%程度でしょ。20年で100人に1人が発生。

で、ここでHbs抗原量が登場。
この1%にならないためには、抗原量を2000以下にしたほうがいいとわかったと。それらのサンプラーにおいて2000以下と以上では13倍だと。

人それぞれだが、私からしてみりゃ、発癌発生においてはHbs抗原量なんてのはウイルス量や肝臓の状態やセロコン等に比べればゴミカス指標ですな。
万一1%に入ったら対処的だが治療すりゃいい。3ヶ月に一回は定期検診してるし早期発見できるでしょ。

20年も生きてりゃ勝手に年齢によりHbs抗原量は下がるし、何より、この期間に画期的新薬が登場する確率の方が高い。今、なかなか下がらないHbs量に不安になる人が何に不安になってるのかさっぱりわからない。