0686病弱名無しさん
2016/10/20(木) 13:01:48.95ID:LCmabJ1A0の治療に関する研究をレビューし、治療のベネフィットとリスクを評価した。
http://www.carenet.com/news/general/carenet/40080
■コリンエステラーゼ阻害薬に関して;
@ChEIは軽度から中等度の認知症に対し、短期的に、わずかな認知機能の改善をもたらすが、
これは臨床的に意味のある効果とはいえない。
A重症例、長期治療患者、高齢者においては、わずかなベネフィットしか認められない。
B体重減少、衰弱、失神などのコリン作動性の副作用は臨床的に重要であり、 とくに
虚弱な高齢患者において弊害をもたらし、治療によるリスクがベネフィットを上回る結果となっている。
■メマンチンに関して:
Cメマンチン単剤療法の中等度〜重度認知症に対するベネフィットは最低限であった。
有害事象も同程度に小さいと考えられた。