父は10年程この病と闘ってきましたが最期は自らの手で終わらせてしまいました。
病の為に生きがいを捨て、治療で痩せ衰えトイレも1人で歩いて行くのは困難になっていました。
何度も何度も呼吸苦や希死念慮を訴えていたのに、なぜか大丈夫だと思ってしまった。
付き合いが長くなる病気だからこそメンタルケアも重要ですね。
闘病中のほとんどが自宅療養となるため家族がメインでケアする必要があります。
私はそれが出来なかったしやり方も間違えた。
平均寿命くらいは生きたし、もう苦しむこともないのは救いですが後悔しかない。
今頃やっと父の状況が理解出来るようになりました。
どれも知識ではわかっていたことなのに、なぜもっと早く気付けなかったんだろう。
信じたくなくて目を逸らしてしまった。