マグネシウムのつづき

マグネシウムオイルについて
オイルという名前が付いていますが、中身は塩化マグネシウムの水溶液です。
約30%くらいの水溶液に付加価値を高めるためにいろいろなものを混ぜています。
素早く吸収されるため、運動選手などがトレーニングの後に使っているようです。

塩化マグネシウムは、豆腐を作るときに使いますので、日本では入手が容易です。
とは言っても、スーパーや薬局で売っているわけではなくて、Amazonなどの
通販サイトになります。これを買って30%くらいの水溶液を作って、霧吹きに入れて
肌に噴射するという方法もあります。

マグネシウムオイルの説明では10回のスプレーで
1日推奨摂取量の約38%くらいが吸収されるそうです。
マグネシウムが欠乏している人は、噴霧すると肌がヒリヒリするそうです。
そうなったら水で洗い流して、もっと薄めて使って下さい。

偏頭痛の人のなかには、マグネシウム原液というのを自分で作って、
それをジュースや料理に少しだけ混ぜて服用しているようです。
沸騰させてから冷ました水1200tに、塩化マグネシウム500gを
一気に投入して作るみたいです。約30%の濃度になります。
一度にそんなにたくさん作らなくても、と思うのですが、
興味のある人は「驚きの”マグネシウム液”の効果」というサイトに
服用方法などの詳しい解説が書かれていますので、検索して読んでみて下さい。

そのほかに入浴剤としてはエプソムソルトというのが有名です。
これは硫酸マグネシウムです。指定された量を湯船に入れて20分間くらい浸かります。
ところがある女性が2時間くらい湯船に浸かっていたそうです。
その後どうなったかというと、マグネシウムの過剰摂取で下痢になりました。

マグネシウムだけではなくて、
他のミネラルもバランス良く摂取するようにしましょう。
つづく