初めて飲尿なる概念を知ったのはさくらももこの本だったが、当時はかなりの衝撃だった
でも彼女が飲尿をやってたのは一時期で、かなり不味くて結局やめちゃったらしいな
なぜ続かなかったのか、なぜ不味かったのか、今ならよくわかる

どうも、酒、煙草、美食(特に肉類)これらが尿の味を落とすようだ
著書にある通りさくらももこは当時煙草やってたし、酒も飲んでたし、金持ちだから毎日いいもんも食ってただろう
だから尿の臭いやクセが強くて続けられず、挫折したんだと思われる

飲尿療法を続けるにはこれらを断った方がやりやすい…と言うか、断たないとおそらく続けるのはきつい
また菜食主義者は尿酸値が低いと言われるが、飲尿をすれば最強の抗酸化物質である尿酸を自らの体で循環出来る
菜食主義者は老化が早いなんて話も聞くが、その一因は尿酸値の低下にあるんじゃないか
尿酸値が高過ぎれば痛風になるが、重要な抗酸化物質なので低すぎても悪影響が出るはず
飲尿療法はそんな菜食主義の欠点を補う役割もあるのだと思う
いや逆に、飲尿療法を続けるために菜食主義になる…って考えでもいいだろう
インドで古代から飲尿療法が行われ、菜食主義の多いインド人に飲尿実践者が多いのも、
経験則で菜食と飲尿の相性がいい事を知ってたのだろう

飲尿ライフは究極の節約生活が送れるが、みんながやり始めたら日本経済にとっては相当な打撃だろう
まあこんな事やるのは極々一部の変わり者だけだろうから、その心配は無いだろうけど