主治医が遠方に異動で新しい先生になったんだが、様子見から一気に再手術の方向になった
上行弓部は置換済み、現在遠位弓部が56ミリ、解離は足の付け根まで。
60ミリになったら置換手術しましょうと言われてたんだが、新しい先生は心外じゃなくアメリカ帰りの血管外科医で、
人工血管置換じゃなくて、ステントグラフトを入れましょうと。
欧米では解離性大動脈瘤へもステントが主流になっていて、日本でも保険が使えるようになったし、ここ1、2年でかなり増えたとのこと。
発症から2年経っているので瘤の縮小はあまり期待できないが、リエントリーの位置ははっきりしてきたので
うまくふさげればこれ以上の拡張は抑えられる。(もちろんデメリットもあり)
次はきっつい側開胸での大手術だろうなあ、とビクビクしていたから、ちょっとビックリ。
ずれや漏れが発生することもあるし、長期予後も不明なのは確か。セカンドオピニオンもしてもらって構わない。
次回詳しい検査をしましょうということになってる。
悩むなあ。