総評
A面は映画使用曲で売れ筋重視路線 B面はそっから離れて曲想、演奏法などこれまでと違う方向性を実験した感じ
これを多様性…というパワーワードwで纏めるのは安易すぎるんで、まぁ手始めにやりましたー的なところで
でもいくつかは功を奏したかなとも思う

ついでに映画『ヘルプ! 4人はアイドル』について
TVで幾度か放映された「レット・イット・ビー」やドルビーサウンド導入で映画館で再上映された「ヤアヤアヤア」と違い
自分はなかなか観る機会に恵まれず、結局これもシネクラの復活祭でようやく…という経過だったが
期待に反して「内容は今一つ」であちこちに入れたドタバタギャグの数々も自分には面白味を感じられなくて
荒唐無稽なお話よりも、曲がりなりにもスターとして多忙な生活を送っている描写の前作の方が遥かに良かった
ただ動いている彼らを見れるという点では、オールカラーで堪能できるところが自分的に評価できるかな、と