イタリアのWikiではこう書かれている
Nel 2006 il produttore e compositore italiano Lilli Greco affermò che Yesterday era fortemente ispirata,
al punto da sfiorare il plagio, a una canzone napoletana del XIX secolo intitolata Piccerè Che Vene a Dicere.
Dalle successive verifiche, però, non fu possibile ritrovare traccia di tale canzone.

翻訳オプションを使うと、
(2006年、イタリアのプロデューサーで作曲家のリリ・グレコは、昨日は盗作に触れるところまで、
ピチェレ・チェ・ヴェネ・ア・ディザールと題された19世紀のナポリの歌に強いインスピレーションを受けたと述べました。
その後の検証から、この曲の痕跡を見つけることはできなかった。)

また、引用元を探ると、2006年7月20日に、
Inesistente la canzone partenopea che avrebbe ispirato i Beatles
(ビートルズにインスピレーションを与えたであろうナポリの歌は存在しない)
という見出しの記事がCorriere del Mezzogiornoというナポリの地方新聞に掲載されていたようだ
つまり、18日夜にグレコ氏が発表してから2日後での速攻の否定である
Piccerè Che Vene a Dicereという曲名、そして1895年作曲という2つのデータが一応発表されているから、
それを基にして曲の調査をしたものの見つけられなかったということなのだろう
しかもグレコ氏からレコード・楽譜の提示も無かったのだから、証明も何もあったものではないということ

海外との時差もあるかもだが、日刊ゲンダイが21日に紹介した時には既に決着していた案件だったということではないだろうか