ライブをし続けられることと、その作品の価値とは無関係でしょう。ライブを続けられる、それ
>>822の言うように喉の強さによるのなら、尚更作品のレベルとは関係ありませんね。

 ジョンレノンに関して言うなら、同じ曲をただ繰り返すだけのツアーに彼は疑問を抱いていた
でしょう。特にビートルズの60年代前半のツアーの後。
 それにたいし「ツアーはやるべき」と繰り返すポールに、ジョンは「こいつ、まともか?」と
言いたかった。そのことは映画let it beのジョンとポールの対話の場面によくあらわれています。
アーティストとしてのセンスをジョンに疑われていたのですね、ポールは。

 いつの時代でも、ツアーはアーティストにとって悩みの種です。吉田拓郎などもはっきり
「ツアーは飽きる」とはっきり言ってる。ニール・ヤングは1976年に一年通して世界ツアーをやりま
したが、後半は飽きてきて、演奏が手抜きになってきていた。海賊版の音源に残っています。

 そこはジョンははっきりしていた。無理矢理ツアーなどやる必要はない。というふうに。
ここにもポールとにの差異がよく出ています。