印象深いのはヴォーカルのリアルさだ。
わけてもジョンがR&Bのカヴァー曲を歌う時のナマナマしい迫力と、
さらには色っぽさは、アナログ盤では味わえなかったものである。

全体としてCDらしく細かい音が明瞭になっていて、
まだまだ素朴だった当時の録音機材を考えると
ナマナマしい音でディスク化されたのが印象的だった