広報のデレク・テイラーは1968年の
ポールほど嫌な人間はいなかったといい
コントロールフリーク(支配魔)と
陰口を叩かれ、恐れられていた

ジョージもこのセッションでポールの曲
ヘイジュードでボーカルに絡むような
ギターを弾いて、余計なことをするなと
言われたことが、後のゲットバック
セッションの口論の伏線になる、

ポールから何回もやり直しさせた挙句
ミスを咎められたリンゴは脱退した

ジョンのレボリューションとポールの
オブラディが何度もテイクを重ねる毎に
雰囲気は悪化しポールがマーチンを
怒鳴りつけたときエメリックは仕事を
降り、マーチンも休暇をとってしまう