メンバー4人はツアーの移動中の間、政治や社会問題、
ベトナム戦争、公民権運動、宗教問題に関心が強く、
特にジョンとジョージは熱心に議論し合っていた。

そういう社会政治的なメッセージを歌にしたいと
後年のソロやプラスチックオノバンドのような
ビジョンをジョンは早くから持っていたが、
歌は勿論、公に口に出すことも、無用なトラブルを
避けるため、エプスタインから止められていた

例外的に、アメリカで人種別に席を分けていた州の
会場では演奏しないと抗議し、撤回させ、人種差別
反対の毅然とした姿勢をグループとして示した