>>420
ディックジェームスは元ミュージシャンで出版社を経営してパブリッシャー。
多くラジオでビートルズの曲をラジオに流してもらうため、ブライアンがジョンポールへ提案したことから始まったと思う
問題は契約内容。株式比率の50%ディックらが所有し、ジョンとポールはあわせて20%足らずだった
ジョンとポールは細かいからくりなど気にしておらず、10%株主でもあるブライアンを信用していたので
ディック何某がどうであれ、いつしか遺産のような形で自分達に全ての版権が入ると軽く考えていたフシがある
騒動の発端はブライアンが死んでから。ジョンとポールはこの機会に版権を全て買収しようとディックと接触を試みるが
ふたりの不仲が進行しバンドが解散臭がするぐらいのレベルでガタついているのをディック側は見て取り
ATVへ売る戦術に出た。近くビートルズが解散すると想定し売り抜けようとしたわけでいろんな意味でディックは上手だった

あとあまり知られてないがこの騒動の最中、ジョンはポールとのが株比率が自分と等分でないことに気づく
ポールがジョンへ黙って株を買いあさっていたことがバレて、ジョンは当然激怒
ジョンからすると、ディックも許せないが、ポールも俺を出しぬいて版権を手中に収めるではと強い疑いを持った