ポール・麻ッカートニーさんが、
 雑誌との会見で
 過去の薬物経験を赤裸々に吐露し、
 「ヘロインはすぐ中止したものの、
 コカインを定期的に摂取していた時期があった」
 などと述べた。
 2日付の英デーリー・ミラー紙が伝えたもので、
 今週発売の雑誌「Uncut」がインタビューの詳細を掲載する。

 麻ッカートニーさんはこの中で、
 「(1967年のアルバム)
 『サージェント・ペッパー』の時期、
 コカインを1年くらいやっていた」などと指摘。
 「最初は、大丈夫だった。
 新しくて、刺激的なものだったから。
 でも、そんな形で仕事するようになってからは、
 『いや、これはいい考えではない』と思うようになった」
 と振り返った。
 また、「コカインで完全に陶酔したことはない」とも述べた。
 ヘロインについては、一度試したが、
 吸ってる感じが経験出来なかったとして、
 さらに入り込まなくてラッキーだったとも述べた。
 薬物が曲作りに影響を与えたことについても触れ、
 「『ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ』などの曲は、
 マリフアナについて歌ったもの。
 「『デイ・トリッパー』はLSDについて。
 『ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ』
 については明らかだろう。
 このほかにも、みんなも知っているように、
 ドラッグに関する曲がある」などと話した。

   (AP電)