ニール・ヤング 2
Tell Me Whyは好きだなあ。歌詞もいい。人間が1人で道をさがして生きて
行く姿が、誰ににも理解もされずそれでも歩いて行く姿が浮かび上がってくる。
心の舟が
さびれた廃港から
夜の波へ出港する
道を探し求める者は勝ち目乏しい戦いにそれでも賭けねばならない
恐れを抱きながら孤独なレースに
何故か教えて
この孤独の理由を教えて
*自分とうまく折り合いをつけるのは難しいだろうか
負債を返済してやり直すには年老いて
何か作り上げて世に問うには若い時
後で今の住みかを教えて
僕に会いに来ればいい
しばらくはこの辺に居るから
僕は孤独だが 君は僕をそこから解放してくれる
君が微笑むその素振りで
何故か教えて
この安らぎの理由を教えて
*繰り返し
何故か教えて
理由を教えて >>8
あぁ、そういう歌詞だったんかぁ。
いいなぁ。
ギターがあまりにもいいからそればかりに集中して歌詞には無頓着だったよ。 1番では旅立ち。家出かな。暗い夜更けに住みなれた家と町を出て放浪する
。
2番ではそんな旅のなかで出会った友達、女性かな。
人生の不思議さを見つめる視線が「何故」と問いなおす。青春というか
青いというか、向こうの青春歌というか放浪歌の名作の1つだよね。あの
ギターの響きからそんな一人旅、放浪の世界が見える。‘彷徨い’という
言葉が似合う歌。 バッファロースプリングフィールド
と
ベニテングダケ
最近調べて、意外なものだった。 1970-1976のライブをブートで聴いたけど。素朴な歌唱と心に染みるメロデ
ィ、シンプルな生ギター、チョーキングなしのかきむしるelectric guitar、
この人に影響されて自分でもsinger song writer始めた人も多いんだろうな
と改めて感じた。
パリ公演ではTell Me Whyで観客が興奮、Heart of Goldでは合唱。
弾き語りであれだけ興奮させるなど90年代の長渕剛なみのことをこのときに
言葉の違う国で起こしていた。
作品が何より染み透ってくる。良い作家だったね。未だに聴ける。 デヴィッド・クロスビー、ニール・ヤングとダリル・ハンナへ謝罪
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