【ジェフ・エメリック著】最後の真実
エメリック本、
サラリーマンの愚痴的な内容で親近感湧くわ。 アビーのメドレーに反対していたのに、ポールに曲を提供してくれと頼まれたら
それなら2,3曲はまりそうなのがあるけどさ・・と頼まれるのを待っていたとばかりに態度を軟化したジョンに萌え >>2
サラリーマン目線で、上司マーティンのやりかたや、
名声をマーティンが独り占めしていることへの不満たらたら
気持ちはわかるがそれが会社というもの
その一方で、ビートルズ(得にポール)と同じ目線の高さで
上から目線で周囲を批評したり。
時にポール・ジョンを自分と対等、ジョージ・リンゴを自分より低く見ているような記述があって
自己評価が高いんだよね
ああ、こいつも普通の人間なんだなと思えて面白い 裏方連中の功績を全部マーティンに持っていかれたんじゃあ
面白くないだろうな。
世間一般にはビートルズ+マーティンのみで
ビートルズサウンドを造ってるように思われてるし。 作曲とか編曲とか、譜面上の音楽を作るのは
作曲家や編曲家の仕事で、
音そのものを作るのは
ミュージシャンとエンジニアの仕事だからな。
ビートルズはその辺のしきりが曖昧だから難しい
でもビートルズ以降、サウンドメイキングやエンジニアの存在価値が
高まったのは間違いないね
ジェフエメリックはその嚆矢かもね。 >>25
でもエンジニアとして二回グラミーもらってんだっけ この人尊敬する。
でも、初めて『ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実 』読んだときが
一番好印象。あとから思い出すと、結構辛らつなこと書いてるよね。
コステロの文が挿入されてなかったら印象違ってたかも この人がクソけなしてるエンジニアの誰だっけ
その人はラバーソウル担当してるんだよね。
エメリックはすごいと思うけど、エメリックがラバーソウル担当してたら
あの音はなかった。それ考えると、複雑 15歳でオーディションに受かった直後のビートルズに出会うとか
すごい幸運の持ち主。
そりゃUFO見るわ。
ただ、あの本、マーティンとか読んだら(読んだろうけど)絶対気を悪くするよね。
いい人なんだろうけど、自分の皮肉の強烈さに自分で気づいてないっぽい
天然な気がする。 ジョージのビスケットをオノヨーコが黙って食ったエピ、相当おもしろいが、
オノヨーコのこと、本気で嫌ってたっぽい、このエメリックさん。 ビートルズが絶対、自分たちスタッフにランチの出前とかとってくれなかったとか、
結構根に持つタイプだよね。
いや、ホントにビートルズにとってもなくてはならないエンジニアだったとは思うけど。 後期のリンゴが「オレ様はスターだ」気取りが鼻についた的なこと
サラっと書いちゃうあたり、自己評価よりはずっとキツい性格だったと思う。
まあそれだけゴーイングマイウェイじゃないと、21才でリボルバーのメインエンジニアとか
抜擢されないと思うけど。
この人がマッカートニーと仲良かったのは、ある意味才能を認め合ってたっていうか
お互いのプロ意識を認め合ってたんだと思う。 本人は正式にピアノを習ったことないって書いてたが、ピアノで
メロディ追うときに、「自分でもわからないが」どこを叩けばいいか分かる、っていう、
その一点だけでもうらやましい。
音楽的才能ってこういうの、ホントある人はうらやましいわ。 そのへんのある程度の規模の図書館なら、ジョンレノンで検索すると
山ほど蔵書があるもんだが、ジョンレノンの性格がいかに幼稚か、とか、
いかに嫌な奴か、みたいに貶めてる本が多い。
ジェフリー・ジュリアーノとか、オノヨーコのお抱え占い師だったナントカって奴の
本はホント最低。士ねとか思うわ。
ジェフ・エメリックもレノンのことそんなに良くは書いてないが、上記2人の本に
出てくるレノンはほとんど池沼レベルで、しかもダイアローグ調に書いてあったり、
本人たちの「僕、ジョンに会ったことありまーすVv」みたいのがないまぜになってたり
ホントむかつく。 近くにでっかい図書館があるから、暇なときにビートルズの本っていうか
レノン関連ほんとに多いから読んだが、どんなに貶めようと売れればいいっていう
タイプの暴露本みたいのがある一定のジャンルみたいにあるのがわかった。
ビートルズに関しちゃ、自分の耳で聞いて、関連本なんてホントのとこ殆ど
読む必要ないとは思うが、結構な確率で暴露本みたいにテキトーに書いてる本に
ぶちあたる。
それ考えると、このジェフエメリックさんの本は地獄に仏、それだけでも価値がある。
これと、ビートルズのレコーディング日誌みたいになってる本は良本だよね 1966年のレノンやマッカートニーにiPadProのでかい奴でGarageband
持たせてみたい。ぜったい一日中いじってるだろうなw
いや、しかし、ビートルズが好きでどうしても関連書籍読みたいって人は
まず最初にジェフエメリックの「ビートルズ最後の真実」以外読まなくていいと思う。
https://www.bing.com/search?q=%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89+%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F&PC=U316&FORM=CHROMN
大きなお世話かもしれないが、レノン晩年に知り合いでした〜みたいなやつの本は
ろくなのが無い。金儲けだけしか考えてないのが死ぬほど伝わって、たいていの人は
金返せってなるんじゃないかな。
さっき書いたジェフリージュリアーノとか、微妙に名前が似てるのがさらに残念。 ただ、最後の真実」読んでて思うのは、またマイク近づけんのかよ、みたいな。
他にねーのかよwみたいに思う。他にないんだろうけど。
あとマーティンの悪口ちょっと言いすぎ。絶対仲悪いよなって思う。
が、仲良けりゃいいってもんでもないだろうとは思う。
ラバーソウルのエンジニアとか、エメリック本人が貶してるっぽい人も
結局ピンクフロイドとか発掘したりして凄いっていうのが、凄い。 一人であほみたいに連投してしまったが、この本読んだ人と感想を交わしたいものだ >>54
相当分厚い本だけど、面白くて一気に読めた。
純粋に音楽的なことやスタジオでの出来事が大半だから変な臭さが
なくて楽しかったよ この人さ、子どものときに部屋の窓からでっかいUFOを至近距離で見て、それでも
こんな話をしても親なんか信じてくれなかった。でも絶対!見たし!みたいに思ってたら、
新聞に、同日同時刻に同じようなUFO見たっていう読者投稿を見つけて、うれしくて
その人に会いにいこうとしたってエピ、・・・あんたみたいな幸運なやつはUFOくらいそりゃ
見るべさってね