【ジェフ・エメリック著】最後の真実
エメリック本、
サラリーマンの愚痴的な内容で親近感湧くわ。 アビーのメドレーに反対していたのに、ポールに曲を提供してくれと頼まれたら
それなら2,3曲はまりそうなのがあるけどさ・・と頼まれるのを待っていたとばかりに態度を軟化したジョンに萌え >>2
サラリーマン目線で、上司マーティンのやりかたや、
名声をマーティンが独り占めしていることへの不満たらたら
気持ちはわかるがそれが会社というもの
その一方で、ビートルズ(得にポール)と同じ目線の高さで
上から目線で周囲を批評したり。
時にポール・ジョンを自分と対等、ジョージ・リンゴを自分より低く見ているような記述があって
自己評価が高いんだよね
ああ、こいつも普通の人間なんだなと思えて面白い 裏方連中の功績を全部マーティンに持っていかれたんじゃあ
面白くないだろうな。
世間一般にはビートルズ+マーティンのみで
ビートルズサウンドを造ってるように思われてるし。 作曲とか編曲とか、譜面上の音楽を作るのは
作曲家や編曲家の仕事で、
音そのものを作るのは
ミュージシャンとエンジニアの仕事だからな。
ビートルズはその辺のしきりが曖昧だから難しい
でもビートルズ以降、サウンドメイキングやエンジニアの存在価値が
高まったのは間違いないね
ジェフエメリックはその嚆矢かもね。