ちょっと調べてみた。

1895年にはマーラーの「復活」、ドヴォルザークの「新世界より」、
ラヴェルの「古風なメヌエット」、R・シュトラウスの「ティル」などが
作曲されている。
前年の1894年には ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」が初演。

いずれも今日まで絶えることなく演奏され続けている曲だ。
件のナポリ民謡とやらが1895年に作曲されたとして、それが
2006年?にグレコ氏によって発掘されるまで埋もれていたのは何故か。

イエスタデイに似ているということは美しいメロディであると想像されるが、
なぜそのような曲を100年以上も世界中の誰も思い出さなかったのか。

私はこれは極めて不自然だと思う。