〜or Die」というのは「No〜, No Life」と同じ意味で、「〜が死ぬほど好き」というもの。
90年代初頭のUK(イギリスね)クラブシーンから生まれ、世界的に広がった巨大な音楽カルチャーのムーブメント「2nd Summer of Love」 とともに生まれた言葉。

そして「Design or Die !」という言葉は、90年代を代表しグラフィックデザイン界に大きな衝撃を与えたイギリスのデザインクリエイター集団「デザイナーズ・リパブリック(D.R.)」がかかげていた強烈なメッセージ。

土地的にも年代的にも、この「〜or Die」を知らないという事はUKクラブシーンを全く知らなかっただけでなく、UK音楽カルチャー自体の知識が全く無いという事の証明。
UKで生まれた世界的ムーヴメントを知らないイギリス人、しかも音楽業界人がいたという事が衝撃すぎる。
そして、この言葉を「日本人の独特な英語の使い方」という表現で世界的に発信する事がまた超越していて凄い。(イギリスで生まれた言葉)

…普通に考えたら、イギリス音楽シーンに関わる人として、もの凄い恥ずかしい事だと思えるし、単純に彼の周りにいる人が教えてあげれば良いだけだとも思うが。。。