「壁&橋」発売直後のミュージックライフのインタヴューで
ジョージは
「ところで、ジョンの新作「壁&橋」は素晴らしいね。僕はジョンとバンドをやろうと思うんだ。
ポールとは音楽的に違いすぎて無理だけど、ジョンとなら出来る。
本当に「壁&橋」は素晴らしい出来だ」

その後80年のプレイボーイ誌かローリングストーン誌での
ジョンのインタヴューで
「ジョージったら『一緒にバンドをやろう』って言いにきたんだぜ。冗談かと思ったら
本気だったんだよ。まったく、参ったよ、、」

ジョージは、後に出した伝記「美しき人生」でジョンの事は一切書かなかった。
ジョンに相手にされなかった腹いせに無視して仕返しをしたんだろうね。

ジョンはその伝記を読んで
「取るに足らないベース奏者のことを熱心に語っていながら、
このジョンレノンについては1つも出てこない。
彼の人生の中でジョンレノンは語る程の存在ではなかったということか?
俺は彼がまだ未熟な時期には「すてきなダンス」や「シークレット」を歌わせてやったり
ずいぶん面倒をみてやったのに、、」
とショックを受けた事を、ジョンは80年のインタヴューで語っていた。